在日ブラジル商工会議所は、会員の皆様あてに定期的にニュースレターをお届けしております。9月号では、WEG Japan代表取締役社長の邑井勇氏に、モーターメーカーとして日本をはじめ世界各国に製品を輸出するWEG社のイノベーションについてご寄稿いただきました。
WEGとともにグローバルに進化
WEG Japan代表取締役社長
邑井勇氏
WEGは、企業やグローバル社会の進化に対応したモーターの研究開発を行うブラジルのメーカーです。
今年2026年には、ブラジルの経済紙『ヴァロール・エコノミコ』とPwC傘下の戦略コンサルティングファーム「Strategy&」が共同でブラジル国内の最も革新的な企業に贈る賞「ヴァロール・イノヴァサオン・ブラジル2026」を受賞しました。当社は第12回を迎えた同賞の電気・電子機器部門で第1位となりました。
当社の事業に対する真剣な姿勢は、数字にも表れています。2025年には研究開発・イノベーション(P&D&I)分野に14億レアルの資金が投じられており、社内には149もの研究開発ラボが配備されています。
もう一つ、2026年の特筆すべき出来事として当社のアルベルト・クバ社長が『ヴァロール・エコノミコ』紙主催の第26回「エグゼクティブ・ジ・ヴァロール」を受賞したことが挙げられます。2025年を通じて優れた経営手腕を発揮したことが認められ、機械・設備部門で表彰されました。
同賞は経済界の19部門を代表する23名の経営者に贈られました。
1961年の創立以来、当社は電気・電子機器の製造分野においてグローバルに事業を展開してきました。モーターから減速機、発電機、電化システム、オートメーション、デジタル化まで、扱う分野は多岐に渡っています。現在、18カ国に拠点を構え、日本を含む135カ国で販売活動を行なっています。
2025年の売上高は408億レアルに達しました。