CCBJニュースレター

在日ブラジル商工会議所は、会員の皆様あてに定期的にニュースレターをお届けしております。6月号では、ブラジル日本移民118周年について高市早苗内閣総理大臣

がニュースサイト『ブラジル日報』に寄稿した文章を転載いたしました。

【ブラジル日本移民118周年特別号】「日本移民の日」特別号発刊に寄せて=日本国内閣総理大臣 高市早苗

本日、ブラジルにおいて令和8年の「日本移民の日」を迎えるに当たり、日系社会の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。

 日本とブラジルの長きにわたる強い絆は、日本の文化や価値を大切に継承されながら、様々な分野で活躍し、ブラジルの発展に貢献してこられた日系人の皆様なくして語ることはできません。あらためて移住された方々とその子孫である日系人の方々が日本から遠く離れたブラジルで大変な御苦労をされ、今日の日本に対する高い評価を築き上げられたことに深い感謝と敬意を表します。

 昨年、日本とブラジルは外交関係樹立130周年を迎えました。この節目の年を記念して、「日本ブラジル友好交流年」として両国で様々な記念行事が開催されました。3月には、国賓としてルーラ大統領が訪日され、天皇陛下と御会見し、宮中晩餐に参加されるなど日本で大きな歓迎を受けました。首脳会談では、経済・貿易投資、環境・気候変動及び人的交流の分野などについて、両国関係を一層深化させ、更に強固にしていくことで一致いたしました。

 また、6月には、佳子内親王殿下がサンパウロ州のサンパウロ、パラナ州のマリンガ、ロランジア、ロンドリーナ、フォス・ド・イグアス、マット・グロッソ・ド・スール州のカンポグランデ、首都ブラジリア、リオデジャネイロ州のリオデジャネイロの計8都市を訪問されました。佳子内親王殿下におかれては、記念式典等の祝賀行事に出席されるとともに、各地の日系社会の皆様と交流されました。御訪問により両国の友好親善が大いに深まったことを喜ばしく思います。

 私としても、ルーラ大統領の国賓訪日を始めとする様々な行事を通じて生まれた好機を積極的に活用し、日伯関係を更に前に進めていきたいと考えています。日本とブラジルが、共に強く、共に豊かになるために日本政府として全力を尽くします。

 日本とブラジルの友好関係を支えるのは、世代を越えて日系人の皆様が築いてこられた信頼です。これはブラジルにおける日本に対する信頼の礎となっています。この信頼関係をさらに深化させるためにも、日本政府は今後もより一層、日系社会の皆様との連携を強化してまいります。

 結びに、先人の精神を受け継ぎ、二世、三世、そして新世代の皆様が日本とブラジルをつなぐ架け橋となることを期待するとともに、日本人移住者と日系人の皆様の今後のますますの御活躍、ブラジルにおける日系社会の更なる御発展を心から祈念いたします。

ブラジル日報より転載。リンクはこちら: https://brasilnippou.com/ja/articles/260619-82especial

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