CCBJニュースレター

在日ブラジル商工会議所は、会員の皆様あてに定期的にニュースレターをお届けしております。5月号では、2026年に設立25周年を迎えた当会議所のこれまでの歩みを振り返り、行徳セルソ会頭が執筆したメッセージを掲載しました。

(寄稿)

CCBJ設立25周年を迎えて

在日ブラジル商工会議所(CCBJ)は、2026年で設立25周年を迎えます。より厳密に言えば、セルジオ・アマラル開発商工大臣(当時)が訪日した2001年11月に設立されました。当会議所にとって今年は特別な年となります。

CCBJは数名の経営者が集い、在東京ブラジル大使館の支援を得て設立されました。設立当初からブラジルと日本間の商業関係促進を目的とした活動を行なっています。

当時は会員数も少なく、本部は在東京ブラジル大使館の一角に置かれていました。初代会頭にはトーマス・デクーネ氏が就任。続く2代目会頭は、ペトロブラス日本支社ゼネラル・マネージャー(当時)のオズヴァルド・カワカミ氏が務め、その後はヴァーレ日本支社代表であったマルコス・トゥリーニ氏へと、その重責が引き継がれました。

CCBJのビジネスネットワークは徐々に拡大し、活動も多様化していきました。月に一度の理事会開催にとどまらず、講演会やセミナー、「ブラジル・フェスティバル」などのイベントを通じて日本人に対してブラジルの魅力をより広く訴えるという課題に立ち向かう組織へと変貌を遂げました。

「ブラジル・フェスティバル」は、日本の人々に向けてブラジルの製品や食材、文化、産業、企業について情報発信することを目指してカワカミ氏が立ち上げました。同氏は、こうした交流の拡大には、ブラジルが日本人に歩み寄ることが不可欠だと認識していました。

カワカミ氏のもう一つの大きな功績としては、年に一度財界人を表彰する「CCBJアワーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」の創設が挙げられます。これまでにブラジルと日本の財界関係者がこの賞を受賞されています。

CCBJの一員になることで、ブラジルに関心を持つ多くの人々とのつながりが生まれます。日本とブラジルの両国関係のさらなる緊密化を望む声が、ますます高まっていると実感しています。

最後に、これまでにCCBJに携わり、当会議所の成功に不可欠な役割を果たしてくださったすべての理事および関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

今後とも両国間のビジネス、文化、友好関係のために引き続き尽力してまいります。

在日ブラジル商工会議所会頭

行徳セルソ

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