6月20日の国際日系デーに合わせ、株式会社ウニードス（キョウダイレミッタンス）はブラジル日本文化福祉協会（文協）と共同で記念動画を制作した。食を通じた人々の絆がテーマの動画で、在日日系人シェフを代表してTrigo Buffet & Cateringの日系ブラジル人シェフ、ミジーニャ氏と、ペルー料理店「ベポカ」の日系ペルー人シェフ、ブルーノ・ナカンダカリ氏が出演し、ペルーの日系料理「ティラディート」をブラジルの食材（カリオキーニャ豆やカシューアップルパルプのソース）、和の食材（ウニ）、ヒラメを使って、様々な味や食感、色をミックスした一品に仕上げた。
その他にもミジーニャ氏はキノアを使ってブラジル料理「フェイジョン・トロペイロ」を、ナカンダカリ氏はトウガラシとパルミット（ヤシの新芽）、ケールを使ってペルー料理「カウカウ」を作った。
キョウダイレミッタンスの木本結一郎社長は今回の動画について、「日本国内や世界にどれほど大きな日系人社会があるのかを知らない人たちに向けて、日本の国内外に多くの日系人が暮らし、それぞれの夢を叶えるために様々な活動に取り組んでいることを伝えたかった」と語った。
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翻訳：CCBJ/メディア・ブラジル