CCBJアワード·パーソン·オブ·ザ·イヤー2023のトロフィーは、大竹富江の作品のレプリカで、サンパウロの大竹富江文化センターから許可を受けて制作されました。サンパウロ国際空港入口に設置された同氏の大型彫刻作品を彷彿とさせるデザインで、ブラジルと日本の関係を象徴しています。
京都生まれの大竹氏は1936年に渡伯。2015年に亡くなるまで造形作家として数々の賞を受賞し、国内外で多くの個展を開催しました。大竹富江文化センターは、造形美術やデザイン、建築の展覧会などを開催しており、ブラジル国内有数のアートの拠点として知られています。
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル