駐日ブラジル大使館とジャパンハウス・サンパウロは、日本の能とブラジルのコルデル文学を融合させた舞台作品「地獄の門を叩く男」(Lampião Nô Inferno) のオンライン公演を9月29日20時から配信する。演出家の梅若ソラヤが20世紀コルデル文学の巨匠ジョゼ・パシェコ作『ランピオンの地獄訪問(A Chegada de Lampião no Inferno)』を題材に現代能として舞台化した作品で、ジャパンハウス・サンパウロYouTubeチャンネルで視聴できる。翌9月30日夜20時には、能楽研究家のアンジェラ・マユミ・ナガイ氏と、ジャパン・ハウス サンパウロ企画担当局長ナターシャ・バルザーギ・ジーネン氏らが参加するトークイベントが開かれる。エドゥアルド・サボイア駐日ブラジル大使は、この取り組みは芸術と文化のパワーによって両国関係のさらなる強化をもたらすものだと語っている。
プレミア舞台公演: 地獄の門を叩く男 (Lampião Nô Inferno)
日時: 9月29日20時~20時40分 (ブラジル時間)
ジャパン・ハウス サンパウロYouTubeチャンネル
無料配信
ポルトガル語字幕あり
トークイベント 地獄の門を叩く男 (Lampião Nô Inferno)
出演:梅若ソラヤ、梅若猶彦、アンジェラ・マユミ・ナガイ、ナターシャ・バルザージ・ジェーネン
日時: 9月30日20時~21時 (ブラジル時間)
視聴方法:https://www.japanhousesp.com.br/
同時通訳あり
CCBJは「地獄の門を叩く男」の日本公演を取材しました。動画はこちら: https://www.facebook.com/CCBJ.JP/videos/577917589628380
出所:駐日ブラジル大使館
写真:羽山ネイデ