建設業界 コロナ禍でも2020年の業績堅調

2020年は多くの分野の小規模企業にとってデジタル化が重要な意味を持つ年となった。一方で、コロナ禍の影響が比較的小さかった建設業界では、デジタル化が進んでいないことが判明した。ブラジル零細小企業支援サービス(SEBRAE)がジェトゥリオ・ヴァルガス財団と協力で実施した新型コロナウイルスがビジネスに与えた影響に関する調査によると、建設業界の小企業でインターネットやSNSを導入している企業の割合は62%で、平均の70%を下回ったが、2020年の売上減少率は30%で、コロナの影響が少なかった業種トップ5に入った。

 

また業種別の雇用創出数では最多の13万6500人を記録し、昨年小規模企業が創出した雇用総数の46.6%を占めた。

出所:SEBRAE

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