ブラジル国内では身分証明書や搭乗券なしで飛行機の旅ができるEmbarque + Seguroプログラムが打ち出され、これまでに157のフライトで計2641名の乗客が利用した。同プログラムでは、顔認証システムの活用により安全性を強化し搭乗手続きも迅速化された。インフラ省によると、搭乗手続きにかかる時間は25%短縮され、コスト削減にもつながっているという。
2020年にフロリアノポリスで試験的に始まったEmbarque + Seguroプログラムは、その後バイーアのサルバドール空港、リオデジャネイロのサントス·ドゥモン空港、ミナスジェライスのコンフィンス空港、サンパウロのコンゴーニャス空港、ブラジリア空港でも導入されている。
出所:インフラ省
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル