就労・失業者登録台帳(CAGED)のデータを基にブラジル零細小企業支援サービス(SEBRAE)がまとめた調査によると、ブラジルの今年7月の新規正規雇用の7割は小規模企業が創出したことがわかった。同時期の小規模企業の新規採用件数は解雇件数を17万6800件上回り、全体の70.2%を占めた。中規模企業と大企業の新規採用件数は解雇件数を5万600件上回った。労働社会保障省によると、2022年の累計雇用創出数は150万人超で、そのうち小規模企業が占める割合は72%(110万人)、中規模企業・大企業は21%(32万7200人)となっている。
出所:SEBRAE
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル