在日ブラジル商工会議所(CCBJ)主催のCCBJアワード・パーソン・オブ・ザ・イヤーの授賞式が開催されました。受賞者の王子ホールディングスの磯野裕之社長にトロフィーを手渡したCCBJの行徳セルソ会頭は、「磯野氏の経歴や洞察力は、ビジネス界のみならず、世界にポジティブな影響を与えようとするすべての人々を勇気づけてくれるものです。磯野氏の指揮のもと、王子ホールディングスは日本の伝統に根ざしながらも、絶え間なく変化し続ける世界の様々な挑戦と機会に立ち向かい、革新性や持続可能性、グローバル統合の模範として際立った存在となっています」と称えました。CCBJアワード·パーソン·オブ·ザ·イヤーのトロフィーのデザインは、大竹富江氏によるもので、サンパウロ国際空港にある同氏の有名な彫刻作品を彷彿とさせる形は、ブラジルと日本の関係を象徴しています。
記事・写真: 羽山 ネイデ