先週グラスゴーで開催されたCOP26でメタンの排出削減目標に合意したブラジルは、国内の畜産業で発生するメタン削減に向けて戦略的な取り組みを展開している。すでに導入されているメタン削減の対策には、遺伝的改良による消化性を高めた牧草の開発や、肥育期間の短い家畜の開発などが挙げられる。またブラジル国内ではメタンをオフセットする農牧林業統合システム(ILPF)のような取り組みも行われている。
出所:農牧食料供給省
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル