『「未来の形」を創造する』展では、「モニカ&フレンズ」の漫画や静岡県内の専門学校でデザインを学ぶ日本の学生たちが制作した作品も展示されている。学生の森有希さんは、表紙に人気キャラクターのオラシオがデザインされた「オラシオノート」を発案した。表紙の裏には「おはよう」などよく使う日本語とポルトガル語訳を掲載。マウリシオ・デ・ソウザ・ジャパン代表としてマウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズのアジア事業を担当するヒカルド・オキノ氏は、「このようなバーチャル展覧会は先駆的な試みであり、ブラジルと日本の友好を深めるものだ」と語った。オープニングに出席したCCBJの行徳セルソ会頭は、「今回の展覧会は日本人向けにブラジル文化の情報発信する上で重要な意味を持つ」と述べた。
詳細はこちら:http://mspjapan.co.jp/event2021/
写真:CCBJの行徳セルソ会頭、エドゥアルド・サボイア駐日ブラジル大使、CCBJの後藤恵介副代表理事(撮影時のみマスクを外しています)