駐日ブラジル大使館はマウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズとの共催による、日本とブラジルの友好を称える展覧会『「未来の形」を創造する』展が開幕した。同展はマウリシオ・デ・ソウザ氏と手塚治虫氏の友情にも焦点を当てている。入場者数を制限した上で、感染症対策を徹底して行われた開幕式には、マウリシオ・デ・ソウザ氏もリモートで参加し「大使館で開かれる素晴らしい展覧会に我々の作品を展示してもらえたことを光栄に思う」と語った。
エドゥアルド・サボイア駐日ブラジル大使は、「今回の展覧会は豊かな未来に向けて開かれるドアだ」と述べた。手塚プロダクションの松谷孝征社長は、「漫画には音楽や小説などが伝えられない何かを分かりやすく子どもたちに伝える力がある」と話した。オープニングには武井雅昭港区町や並木傑新座市長も出席した。
展覧会のリンクにアクセスすると、ブラジル大使館内の会場に実際にいるかのようにバーチャル展覧会を楽しめる。