ブラジル農牧研究後公社(EMBRAPA)の熱帯農業産業研究センターと遺伝資源研究センターが行った研究で、種子によるカシューの植物遺伝資源の長期保存が可能なことが判明した。研究では、20年前のカシューの種子の発芽率が90%を記録しており、冷蔵室での種子の保存が植物多様性の保全に有効なことが分かった。これまでは植物を露地やハウスで栽培しながら種子を保全する方法が標準的で、農地や肥料などの農業投入物、作業にかかるコストが大きいという問題があった。
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出所: 農牧食料供給省