ブラジルでは9月13日はカシャッサの日に制定されている(2009年制定)。カシャッサはブラジル発祥の蒸留酒で、1516年から1532年に作られるようになった。メキシコのテキーラやカリブ海諸国のラムよりも長い歴史を持つ南米最古の蒸留酒でもある。1635年にはポルトガル王によってカシャッサ製造は禁止されたものの、取締りは緩く流通量が減ることはなかった。25年後に当時の政府によってカシャッサ流通禁止令が出されたが、製造者らの反乱を引き起こし、その結果1661年にカシャッサは合法化されることになった。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社