浜田市には、伝統芸能の「石見神楽(いわみかぐら)」が受け継がれている。石見神楽は何世紀にもわたって五穀豊穣、無病息災、厄除けを祈る神事として、地域の神社に奉納されてきた。代表的演目の「大蛇(おろち)」は、日本の神話に伝わる八岐大蛇の伝説。出雲の人々を苦しめてきた巨大な大蛇を須佐之男命(スサノオノミコト)が退治する物語は、平和と希望の象徴ともなっている。神楽の演目では、踊り手たちが大蛇に扮して舞を披露する。
記事・写真:羽山・ネイデ