ブラジルのルーラ大統領は、今月13日にポルトガルのモンテネグロ首相と会談し、メルコスールと欧州連合(EU)間の通商協定について、早期発効を図るべきだとの認識で一致した。同協定は25年にわたる交渉を経て合意されたもので、今後は関係各国で国内の承認手続きを経る必要がある。
ブラジル大統領府によると、両首脳は、この協定が多国間主義と自由貿易支持を示すものとして政治的・戦略的な重要性を持つと強調し、国民にもその恩恵が速やかに行き渡るよう協力することで合意した。モンテネグロ首相は会談で、交渉妥結におけるルーラ大統領の尽力を高く評価した。
会談ではベネズエラ情勢についても意見交換が行われ、南米の不安定化を回避する必要性が指摘された。
出典:アジェンシア・ブラジル通信社