「環大西洋の歴史から読み解くグローバル現代文化 ーブラック・カルチャーからいま何を学ぶのかー」

愛知県立大学は、「環大西洋の歴史から読み解くグローバル現代文化ーブラック・カルチャーからいま何を学ぶのかー」と題された講演を開催している。同講演ではブラック・カルチャー、とくに英語圏、フランス語圏、ブラジル・ポルトガル語圏の文学に焦点をあて、逆境から生まれる力を見つめ直す。環大西洋の歴史や文学の想像力に学ぶことは、今も続く不平等に向き合い、公正な世界を考える手がかりとなると考えられる。

11月16日に開催される第2回目は、2020年・2024年ジャブチ賞受賞者で、2024年国際ブッカー賞最終候補にもなったアフロブラジル人作家イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール氏が講師として登壇。19世紀後半から21世紀初頭のブラジル文学における植民地主義や奴隷制の描かれ方を通じて、その「時代精神」を考察する。

日時:11月16日13:00~15:30

講演言語:ポルトガル語(日本語同時通訳あり)

会場:愛知県立大学長久手キャンパス 学術文化交流センター(K棟)

東部丘陵線(リニモ)「愛・地球博記念公園」駅下車徒歩5分

申し込みはこちら:https://www.bur.aichi-pu.ac.jp/renkei/koza/0015086.html

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