青少年環境会議に若者集結

© Ricardo Stuckert / PR

今月10日にブラジル・ゴイアス州ルジアニアで閉幕した第6回青少年環境会議(CNIJMA)には、ブラジル全国から800名以上の学生が参加した。5日間にわたる会議では、参加した子どもや若者たちは気候変動や持続可能性、環境正義などについて議論し、天然資源の保全と責任ある利用に関する取り組みをそれぞれの地域に持ち帰った。「教育と気候正義でブラジルを変えよう」をテーマとした今回の会議には、ブラジル国内26州と連邦区の8700校以上の学校を代表した参加者が集結し、プラスチック汚染や自然植生の喪失、干ばつや洪水の影響、伝統的知識の継承などについて協議した。若者たちは大統領府に対し、格差の是正や環境意識の強化に向けた提案を盛り込んだ「地球の未来のための子どもと若者の約束」と題された文書を提出した。

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