ブラジル労働省によると、ブラジル国内では8月に14万7358人の正規雇用が創出された。この数字は7月の結果(13万4200人)を上回ったが、高金利や景気減速の影響から前年同期(23万9000人)に比べると大幅減となった。分野別では、サービス業の雇用創出数が最多(+8万1000人)で、次いで商業(+3万2600人)、工業(+1万9100人)、建設業(+1万7300人)と続いた。一方、農業分野では2600人減となった。州別では、サンパウロ、リオデジャネイロ、ペルナンブーコが雇用の創出を牽引した。8月までの直近12か月の累計では、144万件の正式雇用が創出されたが、前年8月までの12ヶ月(180万件)を下回った。新規採用時の平均給与は0.56%上昇し2295レアルに達した。
ブラジル 8月は14万7000人の正規雇用を創出

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