ブラジルでは今月16日までに、旧来の給与天引き型ローン契約のうち約157億レアル分が、デジタル労働手帳からアクセス可能な「労働者向けクレジット」プラットフォームへ移行された。
ブラジル政府は、10月までに最大400億レアル分を移行する見込み。企業と銀行の間で結ばれていた旧来型の契約モデルが廃止される11月には、移行は完了する予定。
現在、122の金融機関が同プログラムの認証を受けており、そのうち64の金融機関がすでに稼働している。新システムにおけるローンの平均金利は月3.42%で、個人向けローンの平均金利は11%となっている。
現在、122の金融機関が同プログラムの認証を受けており、そのうち64の金融機関がすでに稼働している。新システムにおけるローンの平均金利は月3.42%で、個人向けローンの平均金利は11%となっている。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社