ブラジル国家電力庁(ANEEL)の発表によると、ブラジルの発電設備容量は今年8月に310メガワット(MW)増加し、年初からの累計は4472.5MWに達した。8月には9カ所の発電所が運転を開始した。内訳は、風力発電所5ヶ所(216.0MW)、小水力発電所2ヶ所(52.0MW)、火力発電所1ヶ所(40.0MW)、小規模水力発電所1ヶ所(2.0MW)だった。1月から8月までの期間には、火力発電所10ヶ所、風力発電所32ヶ所、太陽光発電所1ヶ所、水力発電所3ヶ所など、計71の施設が商業運転を開始した。今年に入ってリオデジャネイロ州、バイーア州、ミナスジェライス州など、5つの地域で新たに発電所が稼働している。
出所:ブラジル連邦政府