ブラジル・マラニョン州にあるレンソイス・マラニャンセス国立公園が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。イグアスの滝やパンタナールと並び、レンソイス・マラニャンセス国立公園は、地球上で最も重要な自然遺産のひとつとして国際的に認められたことになる。今回の登録はブラジルにとっても重要な意味を持ち、マラニョン州沿岸部にある同国立公園の保護の重要性を改めて示すものでもある。総面積15万5千ヘクタール以上の同国立公園には、約133種の植物、112種の鳥類、42種以上の爬虫類が生息している。
出所:ブラジル連邦政府