ブラジルと日本 荒廃した牧草地の再生で協力

日本とブラジルの研究者がブラジル・セラード地域の荒廃した牧草地再生プロジェクトで協力し、生産性と持続可能性の向上を目指す。両国の協力による取り組みは、ブラジル農牧研究公社セラード研究所(Embrapa Cerrados)の研究者チームが主導するもので、2024年に国際協力機構(JICA)により採択された。当初の案ではブラジル・セラード地域における農業集約化の進展状況および荒廃牧草地の再生状況を衛星で監視することを目的としていたが、現在では土壌の健康評価や炭素動態の研究、長期的な荒廃牧草地再生の観点から見た気候変動シナリオのシミュレーションなどの研究も行われている。

詳細はこちら:https://agenciagov.ebc.com.br/noticias/202508/brasil-e-japao-desenvolvem-projeto-para-recuperacao-de-pastagens-degradadas

出所:ブラジル連邦政府

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