ブラジル政府 カアチンガの保護と開発に9000万レアル

ブラジルの環境気候変動省は4月28日の「カアチンガの日」記念イベントで、カアチンガの保護と持続可能な開発を目的とした総額9,000万レアル規模の政策を発表した。ブラジル固有のバイオームであるカアチンガ(半乾燥地帯)は、国土の約10%を占め、北東部の9つの州とミナス・ジェライス州北部にまたがる。同地域には約2700万人が暮らしている。乾燥に適応した植生と、特徴的な生物多様性を持つカアチンガのバイオームは、気候変動や人為的圧力に対しては脆弱性がある。シルヴァ大臣は、「戦略的な活動であっても、生物多様性や地域社会に害を与えないように規制する必要がある」と述べた。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社
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