ブラジル運輸省は交通インフラ部門のコンセッション事業の一覧を発表した。ヘナン・フィーリョ運輸相によると、2025年の交通インフラ部門への投資額は1610億レアルに達すると見られており、道路約8400km分の整備が予定されている。入札件数は15に達する見込み。新たな経済成長加速計画(PAC)の下、連邦政府は交通インフラの302事業に2800億レアルの資金を確保。そのうち道路には1858億レアル、鉄道には942億レアル投じる予定。これらの資金の一部は、2025年のコンセッション事業に含まれた道路整備に充当される。入札対象となる15事業のうち、13の事業には新PACからの資金が投入される。
出所:ブラジル連邦政府