ブラジルの通信省は、国内最大のキロンボ(逃亡奴隷の集落)保全地域の住民にノートパソコンを寄贈した。「インクルージョンのためのコンピュータ」事業の一環として、ゴイアス州カヴァルカンテにあるカルンガ·キロンボ協会に贈られた14台のノートパソコンは、地域内にコンピュータラボを設置するために使用される。キロンボ·カルンガは300年以上の歴史を持ち、ブラジル国内で初めて「先住民及び地域共同体の保全地域」として国連に認定された。広さ約26万2000ヘクタールの地域内には39のコミュニティがあり、主に農業に従事する住民約8000人が生活している。
出所:ブラジル連邦政府