バンドリンやフルート、7弦ギター、パンデイロ、カヴァキーニョ、クラリネットなどの楽器で演奏されるブラジル音楽のショーロが、2月下旬にブラジル国立歴史芸術遺産研究所(IPHAN)の文化遺産諮問委員会によって無形文化財に登録された。ショーロは1870年にリオデジャネイロで生まれた音楽で、ポルトガル語で「泣く」を意味する「chorar」や「choroso」が語源と言われている。ブラジルではショーロ以外にもカポエイラやフレーヴォ、マラカトゥなど52件の伝統文化や音楽が無形文化財として登録されている。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル