ブラジル全国商業観光連盟(CNC)が発表した2022年の消費者債務滞納調査によると、ブラジルの平均的債務者は35歳未満の女性で、学歴は中等教育(日本の高校相当)中退、居住地域は南部または南東部で、世帯収入は最低賃金の10ヶ月分以下だと判明した。負債を抱える世帯の割合は前年比7ポイント増の77.9%に達し、2011年の調査開始以来となる過去最高を記録した。コロナ禍前の2019年からは14.3%も増加した。
出所:アジェンシア·ブラジル通信社
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル