ブラジル風プリンの人気上昇

クックパッドで「プヂン」（コンデンスミルク入りブラジル風プリン）のアクセスが増えているという。「Mega Brasil」編集長で「おいしいブラジル」などの著書もある麻生雅人氏によると、プヂンは植民地時代にポルトガルからブラジルに伝えられた。「19世紀のプヂンは“プヂン·マルフィン（象牙色のプリン）”と呼ばれる、卵、小麦粉、砂糖、牛乳、バニラビーンズを使ったプヂンが主流だったと考えられています」。1840年に刊行された、ブラジルで最初の料理レシピ本『皇帝の料理人』にも生クリームを使ったプリンのレシピが載っているという。

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