ブラジル貿易投資振興庁(ApexBrasil)は、法廷アマゾン地域における「森林にやさしい製品」の世界的ビジネスチャンスに関する調査を発表した。森林維持のためには、持続可能な製品の経済的価値を高めることがますます重要になるという認識のもと、同調査は地域社会と生物多様性を強化しながら、開発を進めながら同時に生態系を保全することは可能であることを示している。ニューヨーク大学教授でAmazônia 2030プロジェクトの研究者でもあるサロ・コスロフスキー氏の協力を得て実施された本調査で、輸出潜在力の高い「森にやさしい製品」54品目を特定し10種類のカテゴリーに分類した上で、アメリカ、カナダ、フランス、日本、ポルトガル、アラブ首長国連邦など有望な輸出市場を提示している。
出所:ブラジル貿易投資振興庁