日本政府は、サンタカタリーナ州マラカジャ市で確認された鳥インフルエンザの発生を受けて7月17日に発動していた同州からの鶏肉輸入停止措置を解除した。日本はサンタカタリーナ州産鶏肉の最大の輸出先。日本の基準では、検疫当局による検査のため輸入再開までにかかる期間は28日間と定められている。また販売再開には政府の承認が必要となる。サンタカタリーナ州では、これまでに鳥インフルエンザの発生が10件確認されており、そのうち9件は野生の鳥で、1件は自給用に飼育された家禽だった。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル