日本人のブラジル移民

2025年は、日伯修好通商航海条約が調印されてから130周年を迎える年です。「この条約があったからこそ、日本からブラジルへの移民が可能になったのです」と谷口氏は振り返ります。最初の日本人移民は1908618日にブラジルに到着しました。

ブラジル館の2つ目の建物にある多目的スペースでは、ブラジルの生産活動や国民に関する情報に加え、日本人のブラジル移住の歴史、そしてそれ以来築かれてきた両国の友好の絆の重要性を紹介するビデオも上映されています。

ビデオでは、最初の移民船、笠戸丸が781人の日本人を乗せてサントス港に上陸した様子も取り上げられています。

ApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)

2025年大阪・関西万博のブラジル館を担当するApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)は、ブラジルの製品やサービスの海外展開を支援し、戦略的分野への外国投資を誘致することを目的とした政府機関です。同庁は、商談ミッション、ビジネスマッチング、国際見本市への参加支援、外国バイヤーや有識者のブラジル産業視察など、多様なプロモーション活動を行っています。また、戦略的分野への外国直接投資(FDI)誘致にも取り組んでいます。

2024年、ApexBrasilは過去最多の20,596社のブラジル企業を支援し、そのうち54%は中小企業でした。支援を受けた企業のうち4,678社が輸出を行い、その総額は1,415億米ドルに達し、ブラジル全体の輸出額の42%を占めました。

2025年大阪・関西万博のブラジル館へぜひお越しください。

ブラジル館は「Empowering Lives Zone」のP26にあります。

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