ブラジル政府は、気候変動への緊急対応策として、運輸省を通じてアマゾナス州とロンドニア州でマデイラ川とソリモンイス川の浚渫事業に約1400億レアルの資金を投入する。両河川とも貨物やマナウスフリーゾーンなどの周辺地域の製品の積み出しや、人の輸送にとって重要な水路となっている。浚渫事業により両州の干ばつによる経済的影響を軽減し、地元住民の食糧不足を防ぐことを目的とする。
出所:運輸省
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル