東京都は世田谷区の東京都立園芸高等学校で行われている教育活動を紹介するためのメディアツアーを開催した。都心にありがながら東京ドーム2.3個分の敷地を持つ同校では、野菜や花卉生産のための最新の設備を使ったスマート農業を教えている。生徒たちは先端技術を活用してより質の高い製品を生産する方法を学ぶ。
並川直人校長によると、同校ではリアルタイムに測定した農業データを活用するほか、農業管理アプリの「アグリノート」を導入し実習記録をデジタル化して共有しているという。
115年の歴史を持つ同校には、園芸科、食品科、動物科が設置されており、総生徒数は420人で、男女比率は35%対65%となっている。
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記事・写真:羽山・ネイデ