インスティトゥート・ダ・プロヴィデンシアが実施する女性起業家育成プロジェクトに参加した女性260名が、料理とファッションと美容の分野で9か月間にわたって行われた講習を今月18日に修了した。2022年に始まったこの取り組みでは、これまでにリオデジャネイロ西部の弱い立場にある女性1700人が職業訓練を受け、その結果684件の新規ビジネスが誕生した。
息子を亡くした悲しみを乗り越えてシャツのブランドを立ち上げたエヴェリン・モウラさんや、家族と共に軽食の製造・販売を始めたハケル・バルタールさんのケースなどは、このプログラムがいかに女性の自立と収入を生み出しているかを示す事例となっている。
リオで260人の女性起業家を育成

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