ブラジル銀行はブラジルの国営企業として初めて自社太陽光発電所を設置した。ミナスジェライス州北部のポルテイリーニャで稼働開始した太陽光発電所の発電容量は14ギガワット時で、州内100ヶ所にあるブラジル銀行の支店に電力を供給する。それによって12年間で8000万レアルの経費削減が見込まれている。20ヘクタールの敷地内に1万9000枚のソーラーパネルを配置し、年間消費電力が平均2400キロワット時の家庭5833世帯分の電力を供給する能力を持つ。ブラジル銀行は2021年までにゴイアス州やパラ州、バイーア州など6ヶ所に自社太陽光発電所を建設する予定。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社