石破首相は、ルーラ大統領の訪日で要請されたブラジル産牛肉の輸入解禁について検討する専門家グループの結成を提案した。計画には、現地の視察や交渉進展に向けた衛生分野の専門家のブラジル派遣も含まれる。日本は国内で消費される牛肉の約70%を輸入に依存しており、その80%はアメリカとオーストラリア産が占めている。ブラジル産牛肉の対日輸出については、ブラジルと日本は20年以上前から交渉を続けている。2024年5月にブラジルは
口蹄疫のワクチン非接種口蹄疫清浄国に認定されており、日本など規制の厳しい市場への輸出解禁に向けて前進した。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社