ブラジルコーヒー輸出協議会の発表によると、アメリカがブラジル産コーヒーに対して50%の高関税を課したことの影響で、対米輸出は前年同月比で52.8%減少した。その結果、9月にはドイツがブラジル産コーヒーの主要輸出先の中で首位となった。コーヒー生産国でもあるコロンビアのブラジル産コーヒーの輸出量は567%増加した。9月のブラジル産コーヒーの輸出量は375万袋(一袋60kg)で、前年同月の460万袋に比べて18.4%の減少となった。一方、輸出による外貨収入は11.1%増の13億7000万ドルに上った。
出所:ブラジル連邦政府