カルロス・ファヴァロ農務大臣が出席したJICAとブラジル農牧研究公社（EMBRAPA）との会合では、新たな共同プロジェクトの実施が確認された。持続可能な食物生産強化に向けて、ブラジル農牧食料供給省は生産性の低い草地の回復を主要事業の一つに掲げている。それによってブラジル国内の作付面積は現在の2倍に拡大可能だという。ファヴァロ大臣は7月末に開催された会合後、「JICAは、農務省、ブラジル政府と協力して草地を生産性の高い農地に転換していく」と語った。
出所：農牧食料供給省（MAPA)
翻訳：CCBJ/メディア・ブラジル