ブラジル政府が2025年に開設したブラジル投資ワンストップ窓口(Single Window for Investments)は、ブラジル投資に関する情報や手続きなどを一元的かつ効率的に管理するものであり、手続きを簡素化ともに、ブラジルへの外国直接投資(FDI)の促進と強化を目的としている。対外貿易審議会(CAMEX)/開発商工サービス省(MDIC)および連邦データ処理サービス(SERPRO)が主導するプロジェクトで、20を超える連邦および州の政府機関・団体との緊密な協力のもとで開発され、米州開発銀行(IDB)からの支援を受けている。
ワンストップ窓口は現在段階的に導入が進められており、以下のような効果が期待されている。
・投資家向けサービスの処理時間が平均35%短縮(IDBの試算による)
・外国直接投資(FDI)が約12%増加(UNCTAD調べ)
・OECD平均と比較してデジタル化の遅れに起因する「ブラジルコスト」(520億レアル)の大幅削減(FGVの試算)
ブラジル連邦政府は、本取り組みにより、国内外の公共・民間部門双方にとって不可欠かつ革新的なツールを提供し、行政手続きの簡素化と効率化を推進するとともに、投資における安全性、透明性、効率性、迅速性の向上を推進する考えだ。
同ポータルサイトは、ポルトガル語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、日本語、アラビア語、ドイツ語、韓国語、ヒンディー語、ロシア語の各言語で情報を提供している。
ホームページ:https://janelaunica.mdic.gov.br/portal/
出所:ブラジル連邦政府