在日ブラジル商工会議所主催の第16回ブラジルフェスティバルが、東京・代々木公園で7月15日、16日に開催されました。今回のステージプログラムのラストを飾ったライブは、セルタネージョ(ブラジルのカントリーミュージック)の持つ力を強く印象づけました。
今年のステージでは、スペシャルゲストとして招聘されたセルタネージョデュオのタリス&ウェリントンが大トリを務めました。ライブでは、“Convite de Casamento”、“Boate Azul”、 “Galopeira”、 “Pense em Mim”、 “Maus Bocados”、 “Ai Se Eu Te Pego”など、観客からのリクエスト曲が多数演奏されました。ライブ後の記者会見で、タリスは日本人の観客も一緒に「Evidências」を歌うのが見えたと話し、ウェリントンは「こういうライブができて最高の気分だった」と述べました。
タリスは「是非また日本に来たいと思います。ブラジル音楽は非常に豊かな文化であり、日本人が歌う姿が見られたのは何よりも嬉しかった」と満足気に語りました。二人はかつて一緒にヨーロッパツアーを行なった歌手の故マリア・メンドンサに敬意を表して、彼女のヒット曲 “Eu Sei De Cor “も歌いました。ライブではタリス&ウェリントンの大ヒット曲”Aí Desgramou”も演奏されました。
タリス&ウェリントンのステージには、歌手のナヤラ・ヴァニーゼが特別出演しました。
改めましてブラジルフェスティバルに参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
協賛企業:三井物産、味の素、ブラジル銀行、イマイグループ、セアラ、太陽コーポレーション、興和、ブラステル、アルファインテル
後援:駐日ブラジル大使館、日本国外務省、東京都
ホームページ: https://www.festivalbrasil.jp