7月15日、16日に開催されるブラジルフェスティバル2023(Brazilian Day Tokyo)の会場マップが公開されました。
東京都内で開催される入場無料のブラジルの祭典で、会場ではブラジル国内各地のご当地グルメもお楽しみいただけます。
バイーア州でよく食べられる軽食のアカラジェは、豆のペーストと玉ねぎ、塩などを入れた生地をデンデ油で揚げたもの。アフリカの食文化の影響を受けた料理で、都内で目にすることは稀です。
ブラジルフェスティバルで味わえるバイーア州を代表する料理としては、他にもムケッカ(魚介の煮込み)があります。ムケッカはパラ州やエスピリトサント州でも郷土料理として食べられています。
ミナスジェライス州発祥の食材では、フレッシュチーズの一種であるミナス·チーズ風が販売されます。弾力のあるホワイトチーズで、ブラジルの家庭では朝食によく登場します。
アマゾニア州から届くアサイーやカジュー、アセロラなどのフルーツを使ったジュースやシェイクを提供するお店も出店します。
リオグランデ·ド·スル州を代表する料理では、シュラスコやハツの串焼きが登場します。お見逃しなく!
サンパウロ州やミナスジェライス州、ゴイアス州などでよく食べられるフェイジョン·トロペイロ(フェイジョンにキャッサバ芋の粉、ソーセージ、卵などを混ぜた料理)の販売もあります。
ドリンク類では、ブラジルのビーチには欠かせない飲み物であるココナッツジュースや、暑い季節によく合うサトウキビジュースもお楽しみいただけます。
ブラジル北部や北東部でよく見るタピオカクレープのお店も出店します。キャッサバ芋の澱粉で作る白い生地が特徴の軽食で、甘いクレープが特におすすめです!
チュロスは日本にもありますが、ブラジルフェスティバルではブラジル風のドーシ·ジ·レイチ(ミルクジャム)入りチュロスやチョコレート入りチュロスを是非試してみてください。ブラジルでは子供にも大人にも大人気です。
ブラジルでは水曜日と土曜日がフェイジョアーダ(黒豆と豚肉の煮込み)の日ですが、土曜日開幕のブラジルフェスティバルでもフェイジョアーダの販売がありますので、是非会場で本場の味を堪能してください。
そのほかにも様々なドリンクや、ブラジル風ホットドッグ、軽食、ブリトー、ローストチキン、ブラジルのチーズ、カトゥピリ(ブラジル風クリームチーズ)と鶏肉のピザなども取り揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
会場でお会いしましょう!
記事:羽山・ネイデ
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル
第16回ブラジルフェスティバル
日時:7月15日(土)、16日(日)、11時から19時
会場:代々木公園イベント広場
入場無料
主催:在日ブラジル商工会議所(CCBJ)