ブラジル港湾空港省は、女性パイロットおよび航空整備士の養成講座などにより、民間航空分野における女性の進出加速に向けた取り組みを強化している。同省の民間航空局(SAC)が主導するこれらのプログラムは、北東部の半乾燥地帯などの地域を中心に、長年問題となってきt男女格差の是正や女性向けの就労機会創出のための補完的な役割を果たしている。
ブラジルでは、技術・運用職への女性参画率の低さは依然として大きな課題だ。現在パイロット職全体に占める女性の割合はわずか3%にとどまっており、男性パイロットの6万4472人に対して圧倒的に少ない。航空整備士についても同様で、3万人を超える専門職のうち女性の割合は3%にすぎない。これとは対照的に、客室乗務員(CA)については女性が全体の66%を占めている。
出所:ブラジル連邦政府