ブラジル国内の発電事業の拡大率は、新たな経済成長加速計画(PAC)で定められた2023年の目標を24.6%上回った。2023年の発電ポートフォリオは951.5メガワットの成長が予想されていたが、12月4日の時点で昨年新たにブラジルの全国電力統合システム(SIN)に追加された発電量は1186メガワットに達した。増加分は全て再生可能エネルギーによる発電で、内訳は630メガワットが風力発電、残りの556メガワットは太陽光発電だった。地域別では北東部が最大の伸びを記録し、昨年の総成長量の70%を占めた。
出所:大統領府官房庁
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル