ブラジルでは改正一般観光法が12月16日から施行される。同法ではホテルや旅館、リゾート、フラット、ホステルなどの宿泊施設におけるチェックインやチェックアウト、清掃、宿泊者登録などに関する全国共通の基準が定められている。
新法によると、宿泊料金(日額)では最低21時間の利用が保証され、最大3時間の清掃時間が確保される。宿泊施設は、アーリーチェックインやレイトチェックアウトに対して追加料金を課すことができるが、条件を明確に表示する必要がある。また紙の宿泊者名簿は廃止され、デジタル名簿の導入が義務化される。不正や違反があった場合はPROCOM(消費者保護機関)などの機関に通報できるようになる。
ブラジルの新観光法 12月に施行

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