ブラジル政府は新型コロナウイルス感染対策として、公的保険の統一医療システム(SUS)に50億レアル規模の資金を投入すると先週末に発表したが、さらに45億レアルの予算を投じる計画を打ち出した。また今年の年末まで医学的利用が目的の輸入品にかかる関税率をゼロに引き下げるほか、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防のために使われる輸入品や国産品については工業製品税(IPI)を免税する。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社