推計で約8000人の切手収集家(フィラテリスト)がいるブラジルでは、3月5日は歴史や文化だけでなく国家のアイデンティティの守り手とも評される切手収集家のための記念日に定められている。1829年に皇帝ペドロ1世がブラジル初の郵便規定の一つとなった政令に署名し、郵便事業が組織化された日に由来している。
ブラジルは、アメリカ大陸で最初に郵便切手を採用した国(世界でも2番目)という歴史を持つ。最初に発行された切手は、その丸みを帯びたシンプルな形状から「オリョ・デ・ボイ(牛の目)」の愛称で親しまれていた。1844年に宮廷造幣局の証券印刷所で印刷され、郵便局から正式に発行された。
出所:ブラジル連邦政府