ブラジル国内ではドローンによる配達事業がすでに現実となっている。Speedbird Aero社は、ブラジル民間航空国家機関(ANAC)の許可を受け、ドローンを活用した配達サービスを試験的に実施し、現在実用化に向けた準備を進めている。同社は、重さ2kgから8kgの荷物を3kmから10km運ぶことができるドローンを2種類と、重さ5キロの荷物を100km先まで運搬可能なドローンを使用。ドローンによる配達は既存の運送方法とは異なる新たな選択肢となる上、二酸化炭素を排出しないというメリットがあるという。
出所:科学技術イノベーション省
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル