ブラジルの応用経済研究所(IPEA)の発表によると、ブラジルの今年1月から4月までのアグリビジネス貿易収支は437億ドルの黒字となり、貿易全体を牽引した。ブラジルの今年1月から4月までの貿易収支も202億ドルを上回った。品目別では大豆の輸出が最も多かったものの、輸出量は前年比で大幅に減少した。ブラジル産大豆の最大の消費国である中国で豚肉が供給過多となり、豚の頭数維持のための投資縮小のため、飼料用大豆の輸入が減ったことが要因と考えられる。一方で、4月の大豆の価格は前年比41.8%増を記録している。
出所:アジェンシア·ブラジル通信社
翻訳:CCBJ/メディア·ブラジル